日本の住まいや賃貸の部屋探しについて解説
2023-10-20
日本の住まい
今回は日本の住まいや賃貸の部屋探しについて解説します。
日本でこれから住まいを探される方は、ぜひ一度目を通してから部屋探しに臨むことを強くおすすめします。
1. 日本の家の特徴
同じ家であっても、国によって特徴は大きく異なるもの。
日本の住まいを海外と比較してご紹介します。
・コンパクトなデザイン
皆さんご存じの通り日本本土の面積は世界と比べると小さく、かつ都心部などに人が集まりやすいため一般的にはコンパクトでスペースを有効活用するような作りが多いです。
・間取りと仕切り
海外ではオープンな間取りが好まれるかと思いますが、
日本の住宅は間取りが細かく区切られることが多く、同じ広さの住宅だとしても部屋数が海外よりも多いのが特徴的です。
・露出の少ない外観
国によっては、外観はガラス面が多く開放的なデザインの住宅が一般的かもしれません。しかし日本の住宅は、外からの視線を避けることを考慮したデザインが多いです。
・耐震性を重視
地震大国である日本は、住宅の耐震性が重要視されます。耐震に関する建築基準法があり、簡単に言うと新しい基準では大規模地震で倒壊・崩壊しないレベルで設計されます。
・賃貸物件
賃貸ではアパートやマンションが一般的で、戸建ての賃貸はほとんどありません。
また都心部では駐車場付き物件が少ないです。
・日本独自の設備
海外ではあまり目にする機会の少ない便利な設備がついています。例えば不在でも安全に荷物を預かってくれる「宅配ボックス」や、防犯に最適な「モニター付インターホン」、「温水洗浄便座」などが一般的な住まいでも設置されているケースが多いです。
2. 日本での部屋探しから入居までの特徴
いよいよ日本での部屋探し。日本には細かなルールや厳格な審査が行われるため仲介会社を利用することが一般的。その他にもこのような項目があげられます。
・賃貸物件を探す段階
不動産ポータルサイトや仲介会社を利用することが一般的です。
不動産ポータルサイトは、外国人専門の不動産サイトを選びましょう。
「wagaya Japan」はネイティブスタッフが豊富で、部屋探しから入居後もサポートできる体制が整っておりおすすめです。
日本国内で有名な不動産サイトでは情報がたくさんあるとしても、外国人が入居できる物件が非常に少ないので、好きな部屋を見つけても入居できないケースが多いので注意してください。
・申込時の特徴
仲介会社経由で物件の入居申込をします。物件の申込をすると審査が始まり、多くの手続きが必要となるので実際に入居できるまでは、2週間程度かかります。
・契約時の特徴
緊急連絡先が必要な場合が多く、事前に職場の人や友人に交渉しておくとスムーズです。
また敷金や礼金など、外国と比べて一般的に高額な初期費用(家賃の5~6倍程度)が必要とされています。
・入居後の特徴
入居前に清掃や修繕を行い、綺麗な状態で入居ができます。
また日本では住む上で騒音やごみ出しなどに対して、多くのルールが設定されているためお互い気持ちよく過ごせるように、そのルールやマナーをしっかり守りましょう。
まとめ
今回は日本の住まいや賃貸の部屋探しについて解説しました。
それぞれの国で家そのものの特徴や借りるまでの流れが異なると思いますが、とにかく日本はコンパクトな家で、契約には時間とお金がかかり、入居後にルールや決まりが多くあるという点を理解した上で部屋探しに臨んだ方が良さそうです。
wagaya Japanで掲載しているすべての物件は外国人入居可能。
またスタッフがお部屋探しから入居まではサポートいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。