【日本に初めて住む外国人向け】来日して1週間以内にすべきこと
2021-02-10
日本の住まい
ここ数年で日本に住む外国人の人数は増加傾向にあります。
日本に住むために来日したのはいいものの、まずは何をするべきか悩まれる方がほとんどだと思います。
そんな外国人の為にこの記事では、来日して1週間以内にするべきことを3つご紹介します。
①携帯電話の契約
海外の携帯電話のままでも通話やメッセージの送受信などは可能かと思いますが、海外の携帯電話を日本で使用した場合、高額な請求が来てしまう可能性があります。
そこで日本に来たらまずは日本のキャリアと契約を結ぶことがオススメです。
「母国でも携帯電話を使っていなかったし連絡もそれほど取らないから日本の携帯電話はいらないや」と考えられる方ももちろんいらっしゃると思います。ただ日本の賃貸住宅を契約する際や銀行口座を開設する際、郵便の再配達を依頼する時など様々な場面で電話番号が必要になりますので、出来るだけ早めに準備しておくと良いでしょう。
ちなみに携帯会社によっては住む物件を見つけてからでないと携帯電話の契約が出来ないところもありますので事前の確認が必要です。
携帯会社の種類についてはこちら
wagaya Japanおすすめの格安モバイルの情報はこちら
②銀行口座開設
携帯電話の契約と同じぐらい大切なのが銀行口座の開設です。
銀行口座は携帯電話の月額料金の支払いや家賃の支払い、お給料の振込などに使用します。学校の入学金の支払いにも利用することがあるかもしれません。
日本では家賃やお給料なども現金での金銭の授受はあまり行いませんのでご注意ください。
銀行口座を開設するために必要なものとして印鑑が必要な銀行もあります。その時はまず印鑑を作るために印鑑屋さんに行かなければいけません。印鑑は1000円ぐらいから作ることが出来ます。日本では印鑑が必要な場面が多々あります。何かの契約をするとき、印鑑が必要になる場合も結構ありますのでこの機会に印鑑を1つ作っておくのも良いかもしれません。
日本での口座の作り方はこちら
③お部屋探し
外国人の方が来日して困ったことの1つとしてお部屋探しがあります。
英語をはじめ、外国語対応可能な不動産会社を探すのは至難の業。それに加え、土地勘も家賃相場も分からないとなれば不安がいっぱいかと思います。
日本の賃貸物件の仕組みは日本人の私たちでさえ混乱するほど難しいものとなっております。
→「外国人が信頼できる、日本のおすすめ不動産会社の見分け方」
国によっては仲介業者を通さずオーナーさんに直接交渉し簡単な契約書を交わして賃借出来る国もあるようですが、日本の場合そういうわけにはいきません。
多くの方は、まず来日してホテルか、短期滞在できるアパート、シェアハウスなどに住み、それからお部屋を探しはじめるのが主流かと思います。
しかし最近では、zoomやSkypeを利用した「オンライン接客」が脚光を浴びています。
これは、来日する前に母国の自宅から日本の不動産会社とWeb上で物件を紹介してもらうという新しいサービスです。私たちwagaya Japanもそのサービスが利用できる日本で数少ない不動産会社の一つです。
【作者の声】
この記事では外国人の方が来日後1週間の間にするべきことを3つあげています。
これ以外にも、住民票を取得したり、賃貸物件を契約した後、電気、ガス、水道の契約手続きをするなど、さまざまな手続きが必要となります。
初めて日本に住む外国人の皆さんには分からないことも多いと思いますが、そんな時はぜひwagaya Japanにお問い合わせください。
外国人のお部屋探しから生活上のお困りごとまでさまざまなサポートを行なっております。