ラー活の啜メ!
2019-06-26
日本の料理・食べ物
皆様「ラーメン」を普段口にする機会はありますでしょうか?
「麺(小麦粉)・スープ(汁)・具(チャーシュー・ネギ・メンマetc)」で構成される食べ物です。
昨今は麺(太麺・細麺)・スープ(味)・具の組み合わせが多様化しているので様々な種類のラーメンがあります。そんなラーメンを普段口にしない方も、ラーメン好きな方も興味がそそられる様な情報を今回お届けいたします!
味の決め手!①スープ編
ラーメンの味の決め手はやはり「スープ」
ラーメンの美味しさを支えるスープには大きく分けて下記の4つです。
①醤油
ザ・ラーメンと言えるでしょうか。一般的には醤油ダレ+「出汁」で作り、その出汁を何で取るかで分類されていきます。煮干し・貝・鳥・豚骨・昔ながらの~系(節系、煮干し、豚骨鶏ガラ、野菜等MIX)が主流ではないでしょうか。
②塩
あっさり派の方はこちらでしょうか。こちらも一般的には塩ダレ+出汁で作られ、こちらは豚骨等の動物性の旨味が強いものでなく、あっさりの味わいに合う、煮干し・鳥・貝等が出汁で使われるケースが多くなっています。
③味噌
ややこってり派の方はこちらを支持されるのでしょうか。塩とは反対に味が濃いので動物的な旨味の相性がよく、豚骨等の出汁と合わさることが多いです。(みそ汁を昇華させたイメージで、貝類等を合わせるケースもあります)
④豚骨
がつんとこってり派はこちら!文字通り、豚の骨を炊き出し、エキスをたっぷりと抽出していきます。これだけだと塩分がないので若干の醤油ダレ等を用いるケースがあるようです。
博多ラーメンのような純粋な「豚骨」から、家系と言われる「豚骨醤油」等で幅を広げています。
ラー「メン」の肝!②麺編
そのスープに合わせる「麺」ですが、スープの味によって太さが変化する傾向にあるかと思います。ざっくりと「細・中・太」と分かれ、太さ以外だと「ストレート・ちぢれ」等の麺の形態にも種類が分かれていきます。どんなスープにどんな麺が合うのか…?
一般的には、細麺にはあっさりした味わいのスープ(塩・醤油)、太麺にはこってりした味わいのスープ(味噌・醤油豚骨)が合うと言われています。
(細麺の方がスープの味が乗りやすいのでこってりだと味がきつくなりやすく、あっさりしたスープがちょうどよい塩梅になるそうです)
もちっとした麺やパツっと歯切れの良い麺、ツルっとのど越しが良い麺等、本当に千差万別なので、是非ラーメンを食べに行く際は「麺」にも注目して食べてみるとさらに楽しくなってくるのではないでしょうか?
今来てる!おススメラーメン店2選
ここまでラーメンのスープや麺について書いてきましたが、筆者おススメの名店をご紹介させていただきます。
①ラーメンはやっぱり麺が命!そんな方はこちら。
「純手打ち だるま」 @中野富士見町
住宅街が広がる、丸の内線中野富士見町駅至近のこちらは「縮れた平打ち麺」の自家製麺がウリのラーメン店。
無料で麺の量が選べ、私が来店した際は女性のお客様でも「大」を選ばれている方が多いのが印象的でした。味としては程よいちぢれがあっさりした醤油スープを持ち上げ、麺ももちっとつるっとで一心不乱に麺を啜りたくなる。そんな絶品ラーメンでした。
またガラス張りの製麺室が店内になり、時間帯によっては麺づくりが見られるかもしれませんね。
②埼玉出身筆者の忖度は一切なし!絶品味噌ラーメン
「麺処 慶」 @埼玉県上尾市
都内でも数多くのラーメンを口にしてきましたが、私的№1はこちら。
埼玉県上尾市(最寄りは高崎線上尾駅or北上尾駅 2つの中間くらいです)で食べられるがつんとこってりした味噌ラーメン。
豚骨や野菜のうまみが溶け込んだどろっとしたスープにコクの詰まった味噌が合わさり、ストレート中太麺がよく絡む絶品です。
個人的にはチャーシューも完成度が高く大判の豚バラ肉で味噌スープとの相性が抜群!是非埼玉に立ち寄った際はおススメです!
【記者の声】
いかがでしたでしょうか。
最後の方が筆者のラーメン熱が高まりすぎて、御見苦しい文面となりましたが、それほどラーメンの世界は魅力的だと少しでも感じていただければ本望でございます。
皆さんも啜って啜って一緒にラー活をしましょう!