アメリカ人に人気の「東京」住まいエリアランキング

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アメリカ人に人気の「東京」住まいエリアランキング

2021-01-27

日本の住まい

 

 

これから日本で生活していこうと考えている外国人や現在日本に在留中の外国人にとって、自分と同じ国籍の外国人が多い地区かどこかというのは非常に重要ではないでしょうか。自分と同じ国籍の外国人が多ければ自国の文化に触れる機会が多くなりますし、困った時には日本で生活している“先輩”に助けを求めることもできます。今回は、東京都23区を対象に、アメリカ人が多いエリアランキングを発表します。住まい探しの参考にしてみてください。

 

アメリカ人にとっての「住みやすさ」とは

人によって住みやすさは異なりますが、アメリカ人にとっては以下3つが特に「住みやすさ」に直結する重要なファクターかと思います。

 

・自分と同じアメリカ国籍の人がたくさん住んでいる

・自国の飲食店・自国の食材が入手できる店が多い

・自治体の外国人支援体制が整っている

 

やはり同じアメリカ国籍の人がたくさん住んでいるというのが最も重要でしょう。前述の通り、アメリカ人が多いということは、それだけ日本で生活している“先輩”がたくさんいることを意味します。日本で困ったことがあれば先輩に助けを求めることができますから、同じ国籍の人がいるというのはそれだけで心強いです。

また、同じ国籍の人が多ければ、それだけその国の飲食店や食材を入手できる店も増えます。それによりその国の人が暮らしやすいエリアとなっていくのは自然な流れと言えるでしょう。このような特徴が合わないという方もいらっしゃるでしょうが、いずれにせよ自分と同じ国籍の人がどれだけ住んでいるかという情報は不動産選びの際に重要なポイントなることは間違いないでしょう。

区内には特定の国籍の外国人が多く集まるエリアも出現しており、そのようなエリアその国の文化が色濃く反映されています。例えば新宿区新大久保では韓国人が多く住んでおり、韓国料理屋や韓流スターのグッズショップなども多く「コリアンタウン」として人気を集めています。また、江戸川区の西葛飾駅周辺はインド人が多く、インド料理店やインド人学校も立ち並んでいるため「リトルインディア」とも呼ばれています。今後、他にもこのような特定の国籍の人が多く集まるエリアが出現するかもしれませんね。

また、自治体によっては外国人への支援制度を実施しています。東京ではありませんが、例えば富山県では「富山県外国人ワンストップサービス相談センター」を解説し、外国人への総合的な支援を行なっている。このように、住む地区の自治体で支援制度が充実していれば、外国人の暮らしやすさは格段に上がるでしょう。

 

 

 

「東京都23区」アメリカ人に人気のすまいエリアランキング

ここでは、「在留外国人統計」に基づく、東京都23区をアメリカ人が多い順に並べたランキングを発表します(2019年12月時点)。

 

特別区総人口  :20,251人

1位  港区  :3,315人

2位  世田谷区:1,912人

3位  渋谷区 :1,567人

4位  目黒区 :1,102人

5位  新宿区 :1,028人

6位  杉並区 :829人

7位  品川区 :669人

8位  大田区 :656人

9位  練馬区 :579人

10位  中野区 :550人

11位  江東区 :533人

12位   豊島区 :474人

13位  中央区 :458人

14位  板橋区 :400人

15位  文京区 :397人

16位  江戸川区:367人

17位  足立区 :332人

18位 台頭区 :305人

19位 北区  :282人

20位 千代田区:237人

〃  葛飾区 :237人

22位 墨田区 :227人

23位 荒川区 :201人

 

 

在留アメリカ人は徐々に増加中

アメリカ人の人口は港区・世田谷区・渋谷区で多いという結果になりました。在留アメリカ人の数は中国や韓国などに比べると少ないものの、日本全国でみると毎年1,000人ペースで増加しています。アメリカ人の人口が多い港区・渋谷区・目黒区では中国人に人口が少ない傾向にあり、中国とアメリカで対照的な人口比率となっています。因果関係の有無は不明ですが、国籍によって住む場所の傾向は大きく異なるようです。

なお、東京23区に限ってはあまり関係のないことですが、統計には米軍基地に駐留する米軍人やその家族は含まれていません。実際に日本で長期的に生活しているアメリカ人は、統計よりも多いでしょう。

 

まとめ

今回は、東京都23区を対象に、アメリカ人が多いエリアランキングを発表しました。アメリカ人の人口は港区・世田谷区・渋谷区で高く、墨田区・荒川区では特に低いという結果となりました。自分と同じ国籍の人が多ければ、それだけ日本で生活しやすくなる可能性が高まります。日本で新しく住居を探す外国人や引っ越しを検討している外国人は、住居探しの基準の一つとして「自分と同じ国籍の人がどれだけ住んでいるか」を検討してみるとよいかもしれません。

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