東京での不動産屋の選び方。見逃してはいけない5つのポイント
2019-03-31
日本の住まい
今回は、東京暮らしを考えている方も今現在都内在住の方も必見の情報をお届け致します。
東京都内で一人暮らし。
この言葉の裏にある皆様と一致する意見としては「賃料が高い」「治安が悪い」「狭い」
この三拍子はほぼ同意見だと思います。
しかしながら、住めば都という言葉がある通り、住む場所によって賃料・治安・広さの面を譲歩できるような夢のような物件が、実はまだまだ都内には残っているのです。
ただ、良い物件となると情報が拡散されるや否や、即日申し込みという流れとなり、その後は、良い物件なわけですから最低2年以上は退去しないのが実情だったりもします。
そんな細い針に糸を通すような作業のお手伝いをしてくれる場所こそが「不動産賃貸仲介」の店舗なわけですが、残念ながら、この不動産賃貸仲介店舗にも色々ございますので、どの不動産会社に行っても同じ、ということわけではない事を是非ご認識いただければと思います。
さて、先にも書きました通り、どんな不動産会社を選べば良いのでしょうか。
当然、様々な意見があると思います。
今回はあくまでも人生の中で引っ越しを8回ほどしている私が独断と偏見で考え抜いた結果を皆様にお届けし、少しでも参考になっていただければという思いで書いておりますので、賛否両論を覚悟の上で、以下、ご熟読ください。
【不動産選びのキーポイント お問合せ編】
まず第一に、皆様が物件を探す際、おそらく「SUUMO」「ホームズ」といった大手ポータルサイトから検索してお問合せする事でしょう。
そのときは、あくまでも「お部屋重視」もしくは「初期費用や賃料」といった費用重視等、皆様の様々な思いで検索される事だと思います。
そのとき、メールや電話で最初に不動産会社からアプローチが来ると思います。
ここから勝負が始まっていると思っていただいて間違いありません。
①:電話対応が良いかどうか確認してください。
大切なお客様への最初の電話です、電話口の相手は、丁寧な言葉使いでお客様にお話ししているでしょうか。その口調が雑だと感じたら、その不動産会社は雑な扱いをしてくるかもしれないと警戒してもよいでしょう。
②:メール内容は丁寧?綺麗?
メールにもお客様を想った文章であれば、丁寧さや綺麗さ、そしてお問合せ物件についての情報しかり類似物件の情報しかり、更には、その不動産会社のPRポイントまでしっかり記載されているくらいの熱量が本来ほしいところです。
流れ作業のようなメールの文面かどうか、判断材料にしてみてくださいね。
【不動産選びのキーポイント ご来店編】
数ある不動産会社の中から、特定の不動産会社を選び、来店された際、大切なお部屋探しをする場所ですので確認してほしいポイントがいくつかあります。
①:店内の清掃は行き届いていますか?
大切なお客様をお出迎えするために準備をする。これはサービス業界どこも同じスタンスだと思います。
②:担当スタッフのリテラシーを確認する
希望条件に合致した物件資料を事前準備してお客様をお出迎えしている事は当たり前ですが、そのご希望エリアの物件情報以外に、その街の情報(グルメ・公共施設・学校・病院・治安)などに詳しいかどうかの物件以外の情報を持っているか、是非ヒアリングして確認してみてください。
ここは、不動産会社の営業担当によって大きな差がでている部分とお考えいただいて間違いありません。
③:レスポンスがマメか、スピーディか。
大切なお客様とはいえ、不動産会社の営業担当は、何人ものお客様を相手にしているケースが多いです。その場合、質問した内容に丁寧且つスピーディに対応してくれるかどうか。
ここがとても重要なポイントといえます。レスポンスが遅い、対応が悪い、的外れな回答がくる場合等は要注意です。
【ライターの声】
いかがでしたでしょうか。
物件選びもとても大切ですが、不動産会社選び、強いては不動産会社営業担当の選択は実はとても重要な事がわかっていただけたのではないでしょうか。
まずは、希望条件をしっかりお考えいただき、大手ポータルサイトで検索してみましょう。
その後、来店予約した不動産会社のホームページを是非、ご確認いただくと良いと思います。
その不動産会社のホームページの更新頻度でもITリテラシーを測ることができますね。
ホームページ上の物件情報の量や、物件情報以外の役立ち情報の有無等を判断材料の1つとするのも良いかと思います。
是非、素敵なお部屋探しをするために参考にしてみてくださいね。