新幹線に乗る時の密かな楽しみ~駅弁~
2019-11-06
日本の料理・食べ物
皆さんは新幹線に乗ったことはありますか?
飛行機よりも手軽に長距離移動が出来て、時間通りについて、とても便利な移動手段です。
新幹線に乗る機会は色々あると思います。
出張などお仕事でしかたなく乗る時、旅行に行くためにわくわくしながら乗る時。
もちろん行く先に目的があるのですが、新幹線に乗っている時間は意外と長いものです。
せっかくなら道中も楽しい方が良いですよね!
そこで今回は【新幹線に乗る時の密かな楽しみ~駅弁~】についてご紹介します!
新幹線に乗る時の密かな楽しみ~駅弁ってなに?~
そもそも駅弁とは?駅で売っているお弁当です。そのままですが(笑)
その歴史はかなり古く、初めて駅弁が売られたのは1885年7月16日というのが有力な説です(諸説あります)。
電車の窓をあけて、ホームにいる売り子さんを呼んで窓越しに買うスタイルだったようです。
最初はおにぎりとたくあんで始まったといわれる駅弁ですが、最近では地域の特産物などが手軽に味わえるということで全国の駅弁を集めた大会が開かれるほどの人気ぶりです。
新幹線に乗る時の密かな楽しみ~駅弁ってどこで買えるの?~
新幹線の止まる駅であれば、必ず駅弁は売っています。
一番種類が多く選べるのは駅構内のお弁当コーナーでしょう。大きな駅ではいくつもお弁当売り場があることもあります。
ゆっくり選ぶ時間があれば、色とりどりのお弁当見本をみているだけで楽しめますよ。
その他改札までの道のりやホームの売店、数は少ないですがホームで売り子さんが売り歩いている駅もあります。
もし時間がなくて急いでいる場合でも、ホームなどであればさくっと購入することができますね。
逆に新幹線の車内では、おにぎりやサンドイッチなどの軽食のみの販売であることが多いです。
駅弁を食べたい場合は、ぜひ新幹線に乗る前に購入されることをオススメします!
新幹線に乗る時の密かな楽しみ~どんな駅弁があるの?~
駅弁は地域の特産物が入っていることが多いです。
【幕の内風】で色々なおかずが少しずつ入っているタイプや、【肉丼】【海鮮丼】のようにメインがどーんと推されているものも多いです。
北海道のいかめしや富山県のます寿司、名古屋の天むすなど、有名なものを上げるとキリがありませんが、最近では趣向を凝らしたものやオシャレなものも多いようです。
定番から新商品まで色々試してみたくなりますね。
【記者の声】
いかがでしたでしょうか?
ちなみに…駅で買うお弁当は【駅弁】ですが、これをもじって空港で買うお弁当を【空弁】と呼んだりします。
食事もお出かけの楽しみのひとつです。目的地でレストランに入るのも勿論ありですが、ぜひ【駅弁】も選択肢にいれてみてください!
くれぐれもどれを買おうか迷い過ぎて新幹線に間に合わない!なんてことにならないように…お気を付けくださいね。