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あなたの知らない回転寿司の世界

wagayaジャーナル

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あなたの知らない回転寿司の世界

2019-10-18

日本の料理・食べ物

回転寿司。今や日本人にとっては非常にポピュラーになったお皿が回るお寿司ですが、回転寿司の進化と各チェーン店同士の比較を中心に3本立てでお送り致します!当たり前になったものこそ今一度見直すと新たな発見が!そんな世界へようこそ!

 

実は回転寿司も「進化」しています

皆様も感じていらっしゃると思います。昨今の日本はあらゆる分野での進化が止まりません。AI、自動運転、挙げたらきりがないほど前に進んでいるものが多いです。

実は回転寿司も進化しています。以前の回転寿司のデメリットを考えてみると、カウンターで都度握ってくれるのとは異なり、基本的には職人さんが握ったものをお皿に乗せ、回転レールで回りながらお客様にとっていただくスタイルです。そこで生じるのは、お寿司が長い時間外気に触れることでつやつやしたネタが乾くなど、見た目や味の劣化です。しなびたお寿司は食べる気が起きませんよね?また、むき出しになっていると、故意的でなくともおしゃべりしている唾が知らず知らずのうちに飛んでいる可能性も0ではありません。

それを防ぐ画期的な商品がお寿司専用「カバー」なのです!鮮度を保ち、菌も防ぐ。こういう気遣いが日本人の良さだな~と思える、小さいことですが誇れる部分だと思います!

 

 

100円均一チェーン店比較~こんな人はこのチェーンへ!~

昨今、回転寿司と聞くと「100円均一」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
その中で店舗数の上位は①「スシロー」②はま寿司③くら寿司となっております。

それぞれの売りとしては、外食好きの筆者の目線でお話しさせていただくと

①スシローはいかに100円以上の「味のクオリティ」を出せるかにこだわりを感じます。客層としてもファミリー層が比較的多いため、語弊があるかもしれませんがある程度「寄せた」メニュー構成にせざるを得ないように感じる中、最低限に留め「安いうまい」に注力するメニュー構成になっていると感じました。

②はま寿司に関しては、平日は一皿90円+税という、価格競争で一歩先をいっています。これは親会社が和洋中他業態のレストラン経営をしているスケールメリットといえるかもしれません。味も同様にネタの仕入れや保存法なども多様な経験値があるため、そこも生かせているのではないでしょうか。

③くら寿司は「寿司嫌いでも楽しめる回転寿司屋」といったところでしょうか。特に小さい子供は生の魚に抵抗があるケースが少なくないため、うどんラーメンカレーという寿司以外のメニューの充実と、5皿食べると1回ゲームができるというシステムがあり、わいわい楽しめるファミリー向けという印象でしょうか。

 

もはや主力級?進化の止まらない最強サイドメニュー

「サイドメニュー」。昨今の100円均一回転寿司チェーンで目まぐるしい進化を遂げているというのを皆様ご存じでしょうか。筆者、実はこのサイドメニューを制するものが100円回転寿司を制す。といっては過言ではないくらい注目してしまうポイントの1つです。なんといってもチェーンごとにはっきり色が出るのです。

衝撃度でいうと、くら寿司「シャリカレー」でしょうか。その名の通り酢飯にカレーがかかっているのです。喧嘩するのでは…というのが第一印象なのですが、シャリの酸味が程よく、どろっと濃厚な少し家カレーっぽさを残したカレーをさっぱりと食べられる爽やかな印象を持ちました。

くら寿司は屈指のサイドメニュー量で、丼・ラーメン・うどんそば・スナック系までかなり幅が広いです。どんなニーズにも応えられる強みがあるように感じます。

また、はま寿司は先程のお話しに重なるところはありますが、親会社がすき屋で有名な「ゼンショー」。様々なジャンルの飲食チェーンのノウハウが生きた、うどんそばのクオリティに加え「おつまみ系」の充実が目立つのでお酒好きの方はおススメです!

スシローは寿司ネタを生かしたサイドメニューの充実が特徴でしょうか。ラーメンの出汁やトッピングは鯛や鮪といったところが所以です。奇をてらわずネタで勝負というのが見える気がします。

 

【記者の声】

いかがでしたでしょうか。
「回転寿司チェーンって色々あるけどどこが一番いいんだろう?」という方や、「お寿司があまり得意ではないんだけど、周りは好きだから行ってみたい…でも、食べられるようなものはあるのかな?」と思われている方の手助けになっていたら本望です。
今一度日本の誇れる文化「回転寿司」に是非スポットライトを!!

 

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