初心者必見!日本の国営ギャンブル ~競馬とは~
2019-08-28
日本の観光・娯楽
皆様「ギャンブル」と聞いて一番最初に思いつくものはなんでしょうか。
「パチンコ・スロット」が浮かぶ方が多いのではないでしょうか。なぜなら特に都内だと駅前の一等地に店舗を構えていることが多く、目にする機会が多いからだと思います。
ですがこれは公営ギャンブル(国・地方自治体)ではなく民間ギャンブルなのです。
では公営ギャンブルと言えば、何が思いつくでしょうか?
「競馬」「競輪」「オートレース」等々、人それぞれだとは思いますが、今回はそのうちの「競馬」についてお話しようと思います。
①ギャンブルの大きな枠組み
②すぐに楽しめる競馬簡単ルール
③競馬場ってどんなところ?
この3本立てでお送りします!
公営ギャンブルと民間ギャンブルの違い
公営ギャンブルは地方公共団体や特殊法人(競馬はJRAという特殊法人)から許可を受けた
ギャンブルのことです。種別として、競馬・競輪・競艇・オートレースが該当します。
お金の流れとしては、競馬法に基づき、売上約75%が賭けた側に還元され、残りの25%程から施行の経費(選手の賞金や運営費等)を差し引いた額が国に納付されます。
国へ納付された金額の使い道は、主に「畜産振興事業」「社会福祉事業」と言われています。
一方で民間ギャンブルは主にパチンコスロットの事を指しますが、大よそ85%の還元率と言われています。残りの金額から運営費を引いた額が店舗の収益となります。
この数字を見ると競馬等よりパチンコの方が儲かるのでは…?と思いがちですが、公営ギャンブルは開催して良い日や時間を法律によって制限しているのに対して、パチンコはそのような規制がないので年中無休朝から夜まで営業しています。
そうなると必然的に賭ける回数が増え、トータルで考えるとマイナスになる。というからくりが起こります。
パチンコやスロットといった民間ギャンブルに依存症の方が多く見られるのは、このようないつでも気軽に賭け事が出来る環境が起因しているとも言えますね。
競馬を始めよう~基本ルール編~
先程はちょっとお堅めのテーマでしたのでここではちょっと楽しくなる競馬のいろはについてお話していきます!
ギャンブルと聞くと嫌厭される方もいるかもしれませんが、競馬に限らず公営ギャンブルは、1回100円から参加できるという気軽さが魅力の1つかと思います。
ではどのようなルールになっているのでしょうか。
ざっくりというと「走る馬の順位を予想するゲーム」です。
レースによって走る馬の数も変わり、最小5頭~最大18頭で争われる中で1~3着を予想し、当たるとオッズ(倍率)に応じて配当がもらえます。
おおまかな買い方としては、
①単勝(1着の馬だけ予想)
②複勝(3着以内に入る馬だけ予想、1・2・3着どれかなら当たり)
③馬連(1着・2着の馬を予想、順位が入れ替わっても当たり)
④馬単(1着・2着の馬を予想、順位は固定のみ当たり)
まだありますが、少し説明が難解になりますのでこの4つをご紹介いたしました。
倍率については、当たりやすいものは低く、当たりにくいものは高くなりますので、ここでいうと②複勝が一番配当は少なく、④馬単が一番高くなります。
頭数が多いレースだと複数の馬を目で追うのは難しいため、1頭に絞って応援するのが簡単に楽しめるかもしれませんね
ウマジョが急増中!?競馬場ってどんなところ?
今、競馬場が熱いんです。
おじさま方の罵詈雑言が飛び交い、食べかけのアメリカンドッグや吸い殻が散らばるような絵を思い浮かべているあなた。変わったんです。
今はTVCMでも大物女優・俳優をプロモーションで使い、一レジャースポットとして注目を浴びる中央競馬でも最大規模の「東京競馬場」についてお話していきます。
入場ゲートをくぐると壮大なスケールのレースコース。レースを楽しむのは勿論のこと、一画でヒーローショーを開催したり、●●フェスと題して様々なジャンルの有名飲食店の屋台が軒を連ねるなど、ファミリーやカップルの方にも楽しんでもらえるようなイベントも盛りだくさんなのです!
その他初心者の方でも一から学べる無料のビギナーズセミナーや、中級上級者向けのセミナーもあり、多岐に渡って楽しめる場所なのです。
そこで筆者おススメグルメを1つ紹介。
「耕一路のモカソフト」ほんのり香るコーヒーの風味がもったりした甘さをきゅっと締め、ソフトクリームなのに後味が爽やかなおススメスイーツです!
【記者の声】
いかがでしたでしょうか。ギャンブルの大枠から競馬に関して、簡単にご案内させていただきました。
私ふとソフトクリームを食べるときのワクワク感というか童心に帰る感じってなんかほっとする一瞬だよなぁ…と変な感情になったので、週末行ってきたいと思います。