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日本でバケーション用物件を購入する際のポイントとは?購入するメリットや購入後の使い方などご紹介

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日本でバケーション用物件を購入する際のポイントとは?購入するメリットや購入後の使い方などご紹介

2024-10-18

日本の不動産投資

 

北海道ニセコや軽井沢など海外投資家からも高い注目を集めており、日本のバケーション用物件は魅力的な投資です。
バケーション用物件は、自分で使用するだけでなく賃貸として収益を狙えるなどのメリットもあります。
しかし、メリットを最大限活かせるかどうかは物件選びにも左右されます。
この記事では、日本でバケーション用物件を購入する際のポイントや使い方・メリットについて分かりやすく解説します。

 

 

日本でバケーション用(別荘)物件を購入する際のポイント

東西に長い日本は、バケーション用物件といっても立地によって特徴は大きく異なります。
とくに海外投資家から人気の高いエリアは、ニセコ・軽井沢・逗子ですが、他にも沖縄や白馬・熱海など豊富なエリアの選択肢があり、魅力も異なるものです。
人気が高いから自分に合うとは限りません。
購入する際には、目的や立地などから自分にぴったり合う別荘地を選ぶことが重要です。

ここでは、バケーション用物件を購入する際のポイントを以下で紹介するので参考にしてください。

 

 

目的を明確にする

まずは、バケーション用物件を購入する目的を明確にすることが大切です。
自身のバケーション用なのか、賃貸としての投資用なのか・引退後の居住用なのかによっても選ぶべき立地・物件は異なってきます。
仮に、バケーション用としても、夏に海を楽しみたいのか、冬にウィンタースポーツを楽しみたいのかでは立地も大きく変わってきます。
バケーション用物件の購入を検討する際には、利用目的やどう活用したいのかを具体的にイメージし明確にするようにしましょう。

 

 

立地を慎重に選ぶ

目的が明確になれば、それに合わせた立地を選びます。
また、立地を選ぶ際には以下のポイントも意識することが大切です。
 災害リスク
 交通アクセス
 成長性

日本は大雨や台風・地震など自然災害の多い国でもあります。
例えば、台風なら水害や地すべり、地震なら建物の倒壊というように、一度被害に遭うと大きなダメージとなるものです。
災害リスクの大きさは立地によっても異なるので、事前にハザードマップを確認するなど調べておくようにしましょう。

また、別荘地は都市部から離れているため、交通アクセスが不便なケースも少なくありません。
せっかく購入しても、別荘にたどり着くまでに電車をのりつぎ数時間ともなると、利用頻度も減少してしまうでしょう。

投資用物件として検討しているなら、エリアの成長性のチェックも欠かせません。
現在や将来的に需要の高いエリアであれば、使わない期間でも活用の選択肢が取りやすく、将来売却の際にも有利になりやすいでしょう。

 

wagaya Japanは外国人投資家様の日本での不動産売買を多言語でサポートしております。

お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

 

長期的な予算計画を立てる

バケーション用物件は、購入時の初期費用だけでなく維持費用にかかるものです。
代表的な維持費用には、固定資産税や管理費用があります。
ランニングコストを考慮していないと、後々収支が悪化する恐れがあるので、事前に長期的な計画で予算を立てることが重要です。

 

 

管理計画を立てる

利用頻度の低い別荘地は、活用していない期間にどのように管理するかも検討しておく必要があります。
活用していない期間に適切に管理できていなければ、物件の劣化が進みやすく、いざ使うとなった際に設備の故障など不具合が生じる恐れがあります。
とくに、別荘地や自然豊かなエリアであるケースがほとんどなので、放置していると劣化の進みも早くなります。
使わない間は管理会社に委託する・民泊として活用するなど、使わない期間の管理方法も考えておくようにしましょう。

 

 

物件の状態を確認する

中古物件を購入する際には、物件の状態を細かくチェックしておくことが重要です。
別荘物件は活用頻度が少ない分、劣化しているケースも少なくありません。
また、築年数が古い物件の中には旧耐震基準という物件もあるでしょう。
現行の日本の耐震基準は、1981年6月1日以降に施工された新耐震基準の中でも2000年基準と呼ばれるものです。

とくに1981年5月31日以前に建てられた物件は、旧耐震基準となるため倒壊のリスクが高くなります。

物件の状態や耐震基準などはホームインスペクション(住宅診断)や耐震診断をしてチェックするのもおすすめです。
購入後に大きくリフォームする必要があるとコストも余分にかかってしまうため、事前に詳細にチェックしておくようにしましょう。

 

 

立地ごとの規制に気を付ける

別荘地によっては、そのエリア特有の規制がかかっているケースも少なくありません。
たとえば、軽井沢の一部の別荘地は自然保護のため一定の開発行為などに規制がかかります。
他にも、エリアや別荘地の管理組合によっては民泊など別荘の貸し出しが禁止されているケースもあるので、賃貸を検討している場合は注意が必要です。

日本の法律だけでなく現地独特の条例などもしっかり確認したうえで、検討するようにしましょう。

 

 

現地に詳しい不動産エージェントを選ぶ

日本の法律や現地の条例・物件の状態などは自分では調べるのが難しい場合もあるでしょう。
現地に詳しい不動産エージェントであれば、詳細な情報の提供やアドバイスが可能です。
海外投資家向け物件や現地の情報に詳しく信頼できる不動産エージェントを選ぶことで、別荘地選びの失敗を防ぎやすくなるでしょう。

 

 

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日本でバケーション用(別荘)物件を購入した際の使い方

日本でバケーション用物件を購入した際の使いかとしては、以下の3つが検討できます。
・バケーションシーズンに賃貸に出して賃貸収入を得る
・オフシーズンに自分で使う
・引退後に日本に引っ越して自分で住む

 

 

バケーションシーズンに賃貸に出して賃貸収入を得る

人気エリアのバケーション用物件はオンシーズン中の需要も高く・高い賃料収入が期待できます。
また、日本はリモートワークによるバケーション物件の需要も高まっており、月単位・年単位での賃貸を希望する人も少なくありません。
ただし、貸し出す際には貸出期間や方法によってはエリアの規制に引っかかる恐れもあるので、事前に規制を調べておくことが大切です。

 

 

オフシーズンに自分で使う

オンシーズン中は貸し出し、オフシーズンに自分で利用するのも一つの方法です。
自分の物件なので、予約や滞在ルールなど煩わしさもなく自由に活用できます。
あえてオンシーズンに利用するのもよいでしょう。
オンシーズン中の人気エリアはホテルなどが高額になり、予約も取りにくいものです。
自分の別荘で気兼ねなくオンシーズンの魅力を満喫できるのも、別荘を所有する醍醐味といえるでしょう。
自分のペースに合わせて自由に活用できるのは、別荘を所有する大きなメリットとなります。

 

 

引退後に日本に引っ越して自分で住む

居住用の物件を所有しておくことで、引退後の住処として活用することもできます。
日本は治安も良く利便性も高いので、引退後の生活地としても適しています。
自然豊かな別荘地であっても、都市部に行けばほとんど揃っているので生活に不自由することはないでしょう。
リタイアメントまで視野に入れて別荘地を選ぶと、将来の選択肢も広がります。

 

 

日本でバケーション用(別荘)物件を購入した際のメリット

バケーション用物件を購入した際のメリットとしては、以下の3つが挙げられます。
・物件価格が比較的安い
・繁忙期を気にせず好きな時に使える
・賃料収入も期待できる

 

 

物件価格が比較的安い

円安の進む日本の不動産は割安で購入できるため海外投資家からも注目が集めています。
別荘地にしても、海外の人気別荘地に比べて、日本の人気別荘地は割安で購入できる物件が豊富です。
治安が良くインバウンド需要も高まっていることから、日本の不動産は今度も成長が見込めることも不動産投資人気の一因といえるでしょう。
日本のバケーション用物件は自身の利用や収益性・将来性、価格の安さからも魅力のある投資です。

 

 

繁忙期を気にせず好きな時に使える

バケーション用物件を所有することで、シーズンに関わらず自分のペースで利用できます。
オンシーズン中の高いホテル料金を気にすることなく、好きなだけ利用できるのは魅力的なものです。

 

 

賃料収入も期待できる

バケーション用物件は自身で利用する頻度はそう多くはありません。
しかし、利用しない期間は貸し出すことで賃料収入を得られ、維持コストを賄い手元にお金を残すことも期待できます。
オンシーズン中であれば高い賃料が得られるだけでなく、月単位や年単位といった長期間の貸し出しを視野に入れることも可能です。
人気の高いエリアであれば需要も高く、賃料収入も安定しやすいのも魅力といえるでしょう。

ただし、バケーション用物件の貸し出しは規制がかかる可能性もあるので、事前に不動産エージェントに相談しながら適切な物件を選ぶことが重要です。

 

 

まとめ

バケーション用物件を所有することで、自身で楽しむことや賃料収入を得られるなど選択肢が広がります。
ただし、日本のバケーション用物件は、エリアによっても特徴が大きく異なるので所有する目的や物件の状況・エリアの規制などをもとに慎重に選ぶことが重要です。
バケーション用物件を選ぶ際には、信頼できる不動産エージェントに相談しながら自分にぴったりの物件を選ぶようにしましょう。

 

 

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