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【保存版】池袋はどんな街?池袋の特徴や魅力、治安情報をレポート

wagayaジャーナル

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【保存版】池袋はどんな街?池袋の特徴や魅力、治安情報をレポート

2021-04-30

日本の地域情報

 

 

池袋は新宿や渋谷とならび東京を代表する人気の繁華街で、外国人にも人気のエリアです。

デパートや家電量販店、商業施設も多く便利なイメージのある池袋ですが、女性を中心としたオタク文化の街としても知られています。また、重要文化財や緑・大学もある他、寄席や小劇場などの日本文化を代表する魅力的な側面も持ち合わせているため、外国人の方が住むエリアとしては刺激が多いエリアといえます。

 

この記事では池袋の特徴や魅力、住むのに適した場所なのか治安情報も併せて解説します。

 

 

 

目次

■池袋の特徴・魅力について

■池袋の交通アクセス情報

■池袋エリアの治安情報

■池袋エリアの家賃相場

■池袋エリアのおすすめスポット

■まとめ

 

池袋の特徴・魅力について

池袋は新宿、渋谷と並んで3大副都心の一つで、エリアの中心である池袋駅の一日平均乗降者数は新宿駅・渋谷駅につぎ、世界3位です。

池袋は埼玉県方面に向かう多くの路線が乗り入れているため、東京に住む人だけでなく埼玉に住む人にとっても人気のエリアです。

元々池袋の町域は現在の池袋交差点近辺の狭い地域を指していましたが、現在の池袋エリアは大半が武家屋敷のあった区域です。

 

池袋の地名の由来は袋型の池が池袋駅西口のホテルメトロポリタン一帯(現在の西池袋1丁目)にあり、「袋池(丸池)」と呼ばれていた説などが有力です。

 

在日中国人が日常生活で利用する店が集まった観光地化されていない中華街が池袋駅西口の北方面には広がっています。

中国から直輸入された食品・書籍を扱う店舗や本場さながらの料理を提供する飲食店も多く存在します。

 

また、秋葉原が男性に人気のオタク文化の街に対し、池袋は女性に人気のオタク文化の街です。

池袋が本店の「アニメイト」や「乙女ロード」を中心とし女性に人気のアニメグッズを扱う店舗が多く集まるようになりました。日本のアニメ文化は外国人にも人気ですので、アニメ文化に興味がある方にもおすすめのエリアです。

 

 

 池袋の交通アクセス情報

池袋エリアの交通アクセス情報を解説します。
最寄りの「池袋駅」は以下の9路線が乗り入れています。

 

【JR在来線】

JR山手線

JR埼京線

JR湘南新宿ライン(高崎・小田原方面)

JR湘南新宿ライン(宇都宮・逗子方面)

 

【地下鉄】

東京メトロ丸ノ内線

東京メトロ有楽町線

東京メトロ副都心線

 

【私鉄】

西武池袋線

東武東上線

 

隣接する駅では、有楽町線「東池袋駅」や有楽町線・副都心線「要町」、副都心線「雑司ヶ谷駅」、JR山の手線「目白駅」、西武池袋線「椎名町駅」、からも徒歩圏内です。

 

東池袋駅は、池袋を代表する複合商業施設「サンシャインシティ」の最寄り駅でもあります。

また、目白駅には丹下健三氏が設計したカトリック東京大司教区の教会「東京カテドラル聖マリア大聖堂」があります。あえて隣接する駅で下車してから池袋に向かって歩くと新たな魅力を発見できるかもしれません。

 

また、池袋駅から主要ターミナル駅までのアクセスは以下の通りで、どこへ行くにも便利なロケーションです。

新宿駅:10分

銀座駅:18分

渋谷駅:11分

東京駅:16分

羽田空港:54分

成田空港:56分

 

羽田空港や成田空港にも1時間弱で行くことができるので、海外に行く場合や外国人にとっては空港へのアクセスが良く、利便性が良いエリアです。

 

 池袋エリアの治安情報

池袋エリアに住むのにあたっての治安情報を解説します。

東京都の「犯罪情報マップ」によると駅東口の周辺エリア(南池袋一丁目・二丁目、東池袋一丁目)は犯罪件数が多く、凶悪事件も発生したエリアです。

 

池袋駅周辺は治安があまりよくないように見えますが、交番を5件配置することで、治安は改善傾向にあるようです。

 

特に、目白駅に近い閑静な住宅地「南池袋」近辺は犯罪件数が少なく、外国人でも安心して暮らすことができるエリアです。

 

物件を探す場合は人通りの多い道沿いの物件や街頭が明るい道沿いの物件をおすすめします。

 

 池袋エリアの家賃相場

池袋エリアの家賃相場を紹介します。

 

間取り 家賃相場
ワンルーム 7.2万円
1K 7.82万円
1DK 10.5万円
1LDK 12.6万円
2LDK 16.9万円
3LDK 31.3万円

 

池袋エリアは池袋駅の利便性の高さが人気ですが、新宿エリアと比較すると安いエリアです。

 

池袋近隣のエリアに住みたいが家賃を抑えたい方の場合、池袋から少し離れた方が家賃を抑えられる可能性があります。

 

例えば、JR埼京線・湘南新宿ラインの近隣駅である赤羽駅であれば、下記の表のとおりワンルームでは1万円程度家賃相場が下がります。

 

 

埼京線・湘南新宿ライン 池袋 新宿 赤羽 板橋
ワンルーム/1K家賃相場 7.2万円 7.9万円 6.1万円 7.35万円
平均家賃相場 8.2万円 11.3万円 7.5万円 8.0万円

 

また、利便性は確保しつつも落ち着いたエリアに住みたい方は、目白や大塚であれば、家賃相場は同等です。

 

 

山手線 池袋 目白 大塚
ワンルーム/1K家賃相場 7.2万円 6.9万円 7.1万円
平均家賃相場 8.2万円 8.2万円 8.4万円

 

 

都心の地下鉄や山手線は駅間の距離が遠くなく、池袋エリアまでは徒歩圏内です。

池袋の華やかな街から少し離れ、目白や大塚の落ち着いた住宅街に住むことを選んでも良いでしょう。

 

 

 池袋エリアのおすすめスポット

池袋エリアは施設も多く、どこのお店や施設に行くべきか悩む方も多いのではないでしょうか。

ここでは池袋エリアのおすすめスポットをショッピング・食・観光に分けてご紹介します。

 

 

池袋エリアおすすめのショッピングスポット

池袋エリアは渋谷や新宿などの主要ターミナルエリアと異なり、駅構内にもショッピングスポットが集まっているため、買い物がしやすいのが特徴です。

 

 

池袋サンシャインシティ

池袋サンシャインシティには、240以上のショップやレストランにオフィス、ホテル(サンシャインシティプリンスホテル)等が集まった大型複合施設です。

 

「ナンジャタウン」と呼ばれる屋内型のテーマパークや、8店舗の餃子も楽しめる「餃子スタジアム」など、ショッピング・観光・エンターテインメント全て揃う商業施設です。

 

 

駅構内デパート(西武池袋本店・東武百貨店 池袋店)

 

西武百貨店と東武百貨店の2大デパートが池袋駅構内に存在します。

出口が真逆なので間違えてしまうと広大な池袋駅を端から端まで歩くことになってしまうため、注意が必要です。

 

「東口」にあるのが「西武」、「西口」にあるのが「東武」と、名称と出口が反対になっていると覚えましょう。

西武百貨店のほうはアパレルに強みを持ち、東武百貨店は食料品エリアが人気です。

 

宮城ふるさとプラザ

池袋にいながら宮城県の魅力を堪能できるアンテナショップです。

宮城県の名産品が購入できるショップだけでなく、「伊達の牛たん本舗」では仙台の有名な牛タンを堪能することができます。

 

宮城ふるさとプラザの2Fでは宮城の観光・イベント情報なども発信されているため、東京にいながら旅行気分を味わうこともできます。

 

 

池袋エリアのおすすめの飲食店

次に池袋エリアのおすすめ飲食店を中心に紹介します。

 

 

中華そば しながわ

ラーメン激戦区の池袋エリアで、異才を放つシンプルな醤油ラーメンです。

シンプルだからこそ、スープや麺、トッピングの全てをごまかすことなく丁寧に作られています。

 

深い魚介のスープに合うもちもちの麺が絶品で、外国人のラーメンデビューに最適なラーメンです。

 

 

ハンバーグ・ステーキ宮崎亭(ミヤザキテイ)

実はハンバーグの激戦エリアである池袋。

日本一に輝いたブランド宮崎和牛を扱うこちらのお店の名物は「塩で食べるハンバーグ」。

 

和牛100%のハンバーグからは肉汁があふれ、塩が肉の甘みを引き出します。

新感覚のハンバーグを一度は食べていただきたいです。

 

 

海底撈火鍋(カイテイロウヒナベ)

 

池袋には本格的な中華街があり在日中国人や外国人も愛する人気の火鍋屋「海底撈火鍋」。

 

火鍋は漢方がたくさん入っており女性に人気ですが、「海底撈火鍋」は辛い物が苦手な方でも食べられるお鍋です。

通常の火鍋とは異なり自分で作ったタレにつけていただきます。タレの作り方が分からない方にもおすすめの作り方があり、店員さんも優しくサポートしてくれます。

日本にいながら美容に良い本格火鍋を楽しめるのでおすすめです。

 

 

池袋エリアのおすすめの観光スポット

 

池袋エリアのおすすめ観光スポットを紹介します。

 

 

ハレザ池袋

ハレザ池袋は8つの劇場・アートスペースからなる新たな池袋の象徴的な商業施設です。

ミュージカルや演劇、伝統芸能等、新たな文化を発信する池袋の一面が見られるおすすめスポットです。

 

 

サンシャインシティ水族館

サンシャインシティ内の「サンシャインシティ水族館」は生き物たちの魅力をさまざまな角度から引き出してくれるため、ただ水槽を眺めるだけの水族館とは一味異なります。

 

「残念な生き物たち」展などの企画展示は子どもでも楽しめるほか、外国人にも人気がありおすすめです。

 

サンシャイン 展望台・スカイデッキ

サンシャインシティ内の60F展望台・スカイデッキは、海抜の高さでは東京タワーの展望台よりも高い位置にあります。

そのため大都会東京を眼下に見下ろすだけでなく、トランポリンやVRなどの体験型のコンテンツが揃っており感性を刺激される展望台です。

 

まとめ

 

この記事では池袋エリアの特徴や治安・おすすめスポットをご紹介しました。

 

都心にも郊外にもアクセスのよいエリア池袋は、少しずつ治安も改善され日本人だけでなく、外国人をも引き付ける魅力がたくさん詰まった町です。

住む・住まないに関わらず、ショッピングに食事に、観光・デートスポットが充実している池袋に訪れてみてはいかがでしょうか。

 

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