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外国人にもおすすめ!愛媛県松山市の魅力とは

wagayaジャーナル

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外国人にもおすすめ!愛媛県松山市の魅力とは

2024-12-02

日本の地域情報

 

 

四国地方の中でも気候が穏やかな松山市は昔から多くの文人を輩出し、歴史的・文化的にも日本の魅力がつまった街です。

この記事では愛媛県松山市の魅力を町の概要から施設・文化・グルメなどさまざまな角度から深掘り・紹介していきます。

 

 

愛媛県松山市の街の概要

愛媛県松山市は、瀬戸内海に面する四国地方の北部に位置し、人口約51万人の四国地方の中でも活気ある都市です。

松山市の大きな特徴といえば、松山城です。

日本で12城しか残っていない、江戸時代に建立された天守のあるお城の1つである松山城、そのふもとに広がるのが城下町として栄えた歴史を持つ松山市です。

歴史・文化的には、7世紀後半に編纂された万葉集にも松山の風光明媚さと道後温泉のすばらしさが詠われ、近代には俳人正岡子規をはじめとする多くの文人を輩出するなど、地方文化の拠点としての役割を果たしてきました。

 

五色そうめんや鯛めしを代表とした独自の食文化を有し、日本最古といわれる道後温泉、重要文化財を多数有する松山城、道後ぎやまんガラス美術館、モネやセザンヌも所蔵する県立美術館などの芸術文化、街の新たなシンボル大観覧車くるりんや坊っちゃんカラクリ時計など多様な観光資源に恵まれた都市です。

さらに、四国遍路発祥の地でもある松山市には多くのお寺が所在し、多数の文化財も伝わっています。

 

また、県庁所在地である松山は市内には役所をはじめとした公的機関、商業施設、各種教育機関、医療機関が充実しており、生活に必要なものが揃っています。また、市内には多くの公園や緑地が点在しており、自然と都市生活が調和した環境が広がっています。市内の主要な地区には、道後、松山市駅前、大街道などがあり、それぞれに独自の魅力と活気があります。

 

愛媛県松山市で、住宅を探したい方は

 

 

松山市の気候

松山市の気候は温暖な瀬戸内海気候で、夏は暑く湿度が高く、冬は比較的穏やかで、寒冷な日が続くことは少ない温暖な気候のため日本の中でも過ごしやすいエリアです。

全体に降水量や積雪も少なめですが、時折冷え込む日もあります。春と秋は過ごしやすく、穏やかで気候が安定しています。台風の通過も太平洋側の高知県や徳島県と比べると少ないですが、時折影響を受けることもありますので、特に夏から秋にかけては天候に注意が必要です。

 

 

交通インフラ

松山市は交通の要所であり、松山空港や松山港からは国内外へのアクセスが可能です。松山空港からは東京、大阪、名古屋、福岡など主要都市への直行便が運行されており、ビジネスや観光で訪れる人々にとって便利な交通網が整っています。海外へはソウル・釜山へ毎日就航しています。(上海・台北へは就航していましたが、執筆時点では運休中。)

松山市には新幹線の乗り入れはないため、新幹線を利用する場合は岡山駅で特急に乗り換える必要があります。その代わり日本の主要都市から長距離バスが多く乗り入れています。

また、松山市は交通インフラの整備と公共交通の充実に力を入れており、市民や観光客にとって利便性の高い交通環境を提供しているため、外国人でも安心して住むことが可能です。市電と呼ばれる路面電車やバスで市内各地を巡ることができ、特に、市電は観光客にも利用されており、市内の観光地を巡るのにも便利です。

 

 

 

 

治安情報

四国地方で最大の人口を有する松山市。ですが、治安は非常に良好で、安心して生活することができます。警察署は市内に3拠点(松山西、松山南、松山東)あり、交番も市内各地に点在しており、24時間体制で市民の安全を守っています。

また、市民同士のコミュニケーションも活発で、地域の防犯活動も盛んに行われており、不審者情報などが松山市のウェブサイトに随時更新されています。これらの取り組みにより、松山市は安全で安心して暮らせる街といえるでしょう。

 

 

主な商業施設

松山市内には多くの商業施設があり、ショッピングや食事を楽しむことができます。また、地元の特産品を扱うお店も多く、観光客にも人気です。

 

大型ショッピング施設には以下のような施設があります。

 

エミフルMISAKI

四国最大級の大型商業施設。複数のビルに 200 以上の店舗、レストラン、アクティビティ施設が入る大きなショッピングモールです。

 

・フジグラン松山

1989年開業の都市型モール。ブラドショップ、フードコート、スーパーマーケット、子供の遊び場があります。

 

・いよてつ高島屋

市民から愛される松山市駅直結のターミナルデパート、屋上の大観覧車くるりんは町のシンボルです。全国の有名店やカフェ、レストラン街なども充実しています。

 

・松山三越

街の中心をとおる大街道に位置する老舗デパート。地域と協業し愛媛・四国のお土産を扱うなど賑わいの拠点として親しまれています。

 

・AEL MATSUYAMA

1階にセレクトショップ、2階に大型ジムが入居した市内中心部の新たな商業施です。

 

また、道後地区には伝統的なお土産店や地元の食材を使ったレストランが集まっており、観光客にとっては必見のスポットとなっています。

 

 

主な医療機関

松山市には大学病院をはじめとする医療機関が多数あります。また、多言語対応の医療機関もあり、外国人の方でも安心して医療を受けることができます。大きな総合病院では、愛媛県立中央病院、愛媛生協病院、松山市民病院や愛媛大学医学部附属病院などがあります。

 

 

主な教育機関

松山市には幼稚園から大学までの教育機関が充実しており、子供から大人まで幅広い年齢層の教育ニーズに対応しています。特に、愛媛大学は四国地方で最大の総合大学であり、多くの学生が集まっています。松山市教育研修センターは、地域の子供たちに質の高い教育を提供すべく、教職員に対する研修や、学校教育に関する調査・研究等を行っている施設です。

 

 

 

 

愛媛県松山市の観光名所

松山市には多くの観光名所があり、にぎわっています。

 

松山の観光名所には、道後温泉や松山城があります。特に、道後温泉は日本最古の温泉地として知られ、その歴史と伝統は観光客に大きな魅力となっています。

日本最古の温泉として知られる道後温泉は、日本書紀にも登場します。
古代に名を知られた道後温泉は、白鷺の伝説など数々の逸話や物語が残されており、日本の歴史とともに温泉文化を育んでいます。

日本の公衆浴場としては初めて、1994年に国の重要文化財に指定された道後温泉本館。
道後温泉本館の最大の魅力は、博物館化されておらず現役の公衆浴場として営業を続けているところです。2009年発行のミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは、最高位である三つ星を獲得しています。

 

 

道後温泉周辺には、多くの温泉旅館やホテルがあり、さまざまな宿泊施設を提供しています。

また、松山市の中心部である標高132mの城山(勝山)山頂に本丸がある松山城も観光名所として外せません。松山城は日本夜景遺産にも認定されており、昼だけではなく、夜も楽しむことができます。

 

・大観覧車「くるりん」

松山市中心部にある商業施設「いよてつ高島屋」の屋上。松山市のランドマーク的存在で、ショッピングとセットで楽しめる観覧車。

高さ約85m(建物を含む)で、松山市街地や松山城、瀬戸内海まで一望できます。

 

 

・坊っちゃん列車

夏目漱石の小説『坊っちゃん』にちなんだ観光列車。

レトロな車両で市内を巡る松山の中心地をゆっくり楽しめ、写真スポットとしても人気です。

 

 

・伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)

道後温泉近くにある1000年以上続く神社。八幡造りという珍しい構造をしており、京都の石清水八幡宮、大分の宇佐神宮とともに「日本三大八幡造り」の1つに数えられています。

縁結びや健康祈願の参拝にいかがでしょうか。

 

 

・坂の上の雲ミュージアム

司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』をテーマにした博物。近代の歴史や人物が学べます。

安藤忠雄が設計したモダンな建築は一見の価値あり!

 

 

・子規堂(正岡子規記念館)

俳人・正岡子規の生家跡地に建つ記念館です。日本近代を代表する歌人子規の生涯や作品を通して松山の文化を感じられます。俳句や短歌に興味のある方はぜひ訪れてみてください。

 

 

・道後公園

松山城の支城跡に整備された公園です。桜・紅葉をはじめとした季節の花々を楽しむことができます。考古資料館もあり、道後エリア散策の合間に立ち寄るのもおすすめです。

 

 

・愛媛県美術館

松山城の麓にある愛媛県を代表する美術館で、国内外の美術品を幅広く展示。

愛媛ゆかりの画家・石崎光瑤や河野通勢の作品はもちろん、現代美術やモネ、セザンヌなどの西洋絵画も収蔵しています。

 

 

・道後ぎやまんガラス美術館

江戸から明治にかけて製造された「ぎやまん」と呼ばれるガラス工芸品を展示。

繊細で美しい和ガラスのコレクションを展示、夜間の庭園ライトアップも見どころです。

 

上記のように、松山には道後温泉や松山城以外にも沢山の観光名所があり文化芸術を楽しむこともできます。

特に、愛媛県美術館や松山市子規記念館は、地元の文化や歴史を深く理解するのに最も適している場所です。

 

 

食文化

松山市は豊かな自然環境と長い歴史に根ざした食文化があります。

松山市がある愛媛県といえば、みかんなどの柑橘系果物が有名です。県内には30種類以上の柑橘類が栽培されています。みずみずしく酸味と甘みが絶品のみかんジェラートやアイスクリーム、ゼリーなど、さまざまなみかんのスイーツが松山市内でも味わえます。

 

全国的に有名な「ポンジュース」。「愛媛県では蛇口をひねるとポンジュースが出る」と言う都市伝説のような話を実現した松山空港。松山空港では、本当にポンジュースが出る蛇口を設置しています。

 

先に紹介した松山城でも、柑橘スイーツを楽しむことができます。天守閣入り口の茶店「城山壮」には、「究極の伊予柑ソフト」があります。

伊予柑のソフトクリームに果肉ジュレがトッピングされた、城山壮でしか食べられないソフトクリーム。松山城散策の休憩がてら立ち寄るのもおすすめです。

 

また、瀬戸内に面している愛媛県は海産物にも恵まれます。特に、松山市の北部にある北条地域の郷土料理として引き継がれる「鯛めし」は全国的にも有名です。

 

鯛を一匹丸ごとお米と一緒に炊き込む豪快な料理。鯛と昆布から出るうまみの強い出汁でじっくりとお米を炊き上げ、鯛の身をほぐしご飯と混ぜ合わせていただきます。松山市内には鯛めしが食べられる店が数多くありますのでぜひ堪能してみては。

 

愛媛県のソウルフードである「じゃこ天」。じゃこ天は、アジなどの魚のすり身を揚げた練り物のこと。愛媛県内のスーパーでは定番食材として、どこでも手に入る食卓には欠かせない1品です。

 

松山の「五色そうめん」は、愛媛県松山市で作られている伝統的な特産品です。「五色そうめん」として知られる松山のそうめんは、五色の彩りと高品質な麺の滑らかさが特徴です。五色それぞれ食物で色をつけています。

 

白:伝統的なそうめん。無着色の状態

赤:梅や赤しそのエキスで自然な色付け

緑:抹茶や青のりを使ったさわやかな色合い

黄:かぼちゃやクチナシでの着色

茶または黒:そば粉やごまを使用した深い色味

 

 

愛媛県にはB級グルメも豊富にありますのでご紹介します。

「松山鮓(まつやまずし)」は、瀬戸内で獲れたエソやトラハゼなどの小魚で出汁をとり、甘めの酢で混ぜ合わせるちらし寿司。

 

続いては、松山でこよなく愛される「三津浜焼き」。

三津浜焼きは、薄い生地にうどんやそばをはさんだお好み焼きで、牛肉を使うお店が多くあります。お好み焼きが有名な関西地方では豚が一般的ですが、牛脂と牛肉のハーモニーはまた違う美味しさがあり、絶品の1品です。

 

愛媛県でもうどんはよく食べられており、「鍋焼きうどん」も実は愛媛県のソウルフードです。

特に有名なお店が「鍋焼うどん アサヒ」。昭和22年から創業している老舗の鍋焼きうどんの専門店です。アルミの鍋で提供される「鍋焼き玉子うどん」は、いりこと昆布を使った甘めの出汁が、地元松山のお客さんから長らく愛されている料理です。

 

食文化が多彩な松山市。特に、道後地区には地元の食材を使った料理や地元で愛される料理を提供するレストランが多く、外国人の観光客にとってもグルメの楽園と言えるでしょう。

 

 

地域の特徴や文化

松山市は、文学のまちとしても知られますが、同時に豊かな自然と歴史的な風景も魅力の地域です。

松山市は、俳人・正岡子規を生み、夏目漱石が暮らし、多くの文人や作品とも縁が深い街です。博物館が多いことからも文学を生み出してきた地域性が感じられます。また、レトロ感漂う風情に鉄道ファンならずとも心がときめく坊っちゃん列車、伊予絣や竹細工など生活に根ざした伝統工芸品も、歴史を慈しむ風土が根付いている松山の財産です。

瀬戸内海に注ぐ重信川・石手川、高縄山系の山々や多島美を感じさせる忽那諸島の島々など、豊かな自然に恵まれています。

 

特に、高縄山や忽那諸島(くつなしょとう)と呼ばれる島々は松山市の地域資源の多様性を広げている象徴です。

忽那諸島は、松山沖にある9つの有人島と20あまりの無人島。一つ一つの島は大きくはありませんが、広い海に囲まれ、高台に立つと海と山が触れ合う雄大な眺めを楽しめます。人が海とつながり築いた独自の歴史と文化、人と人の温もり、あふれる自然の恵みを感じることができます。

 

 

外国の食材を取り扱うお店の紹介

松山市には外国の食材を扱っているお店がありますのでご紹介します。

 

・スリープサンデーサロン

スリープサンデーサロンでは、国内外のこだわりの食材や調味料を扱っています。
ベトナム、タイ、インドネシアなどの食品や調味料のほか、国内のこだわりぬいて作られた調味料が販売されています。フェアトレード製品もあり、世界中からさまざまな商品が集まっています。店内奥にはワークショップなどに使えるレンタルスペースがあります。ワークショックはまだ本格稼働しているわけではありませんが、スパイスや発酵料理などを中心としたワークショップも開きたいと店主の方は語っているようです。エスニック料理を通じて海外気分を味わうこともできそうです。

 

・アサクラ

アサクラはイタリア食材の輸入販売をおこなっているお店です。不定期で「食材を活かすオリーブオイルの使い方」講習会が実施され、オリーブオイルの使い方や食材のおいしい引き出し方について詳しく学ぶことができます。

 

・ジュピター

2023年11月にオープンした愛媛初上陸のコーヒーと輸入食品の店「ジュピター」。オリジナル自家焙煎コーヒーと世界中の輸入食品がそろいます。広々とした店内に大量に陳列される世界各国の商品を見ていると、世界旅行をしている気分になることができます。

 

・ナマステRARA(ララ)

ネパール食材やスパイスを扱っており、家庭料理のようなネパール料理も楽しめるお店です。食品やスパイスに加えてネパールのお酒も取り扱っています。

 

Vietnam Food

松山市勝山町にある店舗で、ベトナムの本格料理や食材を扱っています。フォーやバインミーが人気で、テイクアウトにも対応しています。LINE注文では割引サービスも提供されています​。

 

T-NGON ベトナムレストラン

大街道エリアに位置するこのレストランでは、ベトナム料理を提供するほか、調味料や特定の食材を購入することも可能です。牛肉フォーやブンボーフエなどが評判です。

 

 

 

 外国の食が楽しめるお店

松山市では、外国の食も楽しめるので懐かしい故郷の味や海外旅行気分を味わうことができるでしょう。

 

・ろまにあ(ルーマニア)

ルーマニアから店名をとった「ろまにあ」。マスターはルーマニアに住んでいたことがあり、現地で愛される国民食「ママリガ」がおすすめの一品です。

 

・Hanoi-Cafe(ハノイカフェ)(ベトナム)

アジアンテイストのインテリアで異国情緒ただよう店内。

牛肉のフォーやグリーンカレー、まぜごはんなどベトナム料理定番から選べるメインとサイドディッシュの生春巻きがワンプレーとになったお得な平日ランチはリーズナブルでとてもおすすめです。食後はベトナムコーヒーを飲めばベトナムへトリップした気分です。

 

 

 

松山市の居住が向いている人

松山市は自然と文学・芸術両方の恵みが深いエリアです。そのため、以下のような趣味を持っているような方々は松山市の居住が向いているといえるでしょう。

 

・サイクリングが好きな方:愛媛から広島をつなぐしまなみ海道でアイランドホッピングを楽しむことができます。

・トレッキングが趣味の方:四国遍路で豊かな自然に触れることができます。

・文学が好きな方:日本を代表する作家や俳人ゆかりの地をめぐり思いをはせることができます。

・アートや歴史に触れたいという方:町の中心に文化財があったり、レトロな坊ちゃん電車に乗り美術館に行くことも楽しめることでしょう。

 

 

外国人向けの情報提供やサポート

松山市では、外国人向けの情報提供やサポートを行っています。市内の観光案内所では、英語や中国語などの外国語に対応したスタッフが常駐しており、外国人観光客のサポートに力を入れています。
JR松山駅や道後温泉商店街入口の観光案内所は特に外国人の方が情報を入手される観光案内所になっています。

その他にも、松山城ロープウェー駅舎、松山空港、松山観光港などさまざまなところに観光案内所があるので、見どころをしっかりおさえて観光を楽しむことができます。また、多言語対応可能な店舗も増えており、外国人の方でも安心して生活することができます。

 

 

外国人に対する自治体の対応

松山市や松山市がある愛媛県では外国人の方の移住支援がされています。

 

・外国人向けの移住

松山市では、外国人材のキャリアアップを支援するため、技能資格講習の受講等を通じて外国人材の育成を図る受入企業に対して補助金を交付しています。これには日本語研修や技能講習への受講料などが含まれています。

 

・子育ての補助金

松山市独自の直接的な子育ての補助金はありませんが、一般的に日本の多くの自治体では、外国人の家庭も含めて子育て支援策が提供されています。例えば、子どもが中学生まで支給される児童手当は全国共通で外国人でも支払われる補助金です。給付には申請する必要があります。

 

・その他特定の活動

松山市では、外国人の人権に関する相談窓口を設けています。相談は、英語、中国語、韓国語、フィリピノ語、ポルトガル語、ベトナム語、ネパール語、スペイン語、インドネシア語、タイ語など多言語で対応しています。

また、愛媛県国際交流センターやまつやま国際交流センターなど、外国人のための生活相談を行う機関もあります。

 

 

外国のコミュニティやボランティア団体の紹介

「MIC(ミック)」の愛称で親しまれる「まつやま国際交流センター」。「共生のまち・松山」を目指して、松山で暮らすさまざま人たちの人種・国籍・宗教などにかかわりなく、快適に心地よく暮らせるよう、さまざまなサービスを行っています。

毎年1月には「地球人祭り」と称して、市民と外国人市民の交流を深めるイベントを開催しています。世界各国の文化や料理、遊びなどを体験できます。ボランティアの方々の協力による“市”上最大の国際交流イベントです。
その他随時行われているイベントとして、国際交流サロンや、ジュニア国際交流サロンもあります。また、地域イベントに参加する際の交流活動サポートなどもあるため、外国人であっても地域の活動に参加しやすい街となっています。

 

 

まとめ

愛媛県松山市は、自然と歴史、文化が混ざり合った魅力的な都市です。交通の便も良く、生活環境も整っているため、長期滞在を考えている外国人にとっても、短期の旅行でも非常に魅力的な場所と言えるでしょう。松山市の街や文化・グルメの魅力は、きっと忘れない思い出になることでしょう。ぜひ、松山市を訪れてみてはいかがでしょうか。

 

 

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