【江東区 門前仲町エリアの街情報】街物語 門前仲町
2018-12-13
日本の地域情報
今回は、街物語「門前仲町」を皆さまにお届け致します。下町情緒溢れる「門前仲町」の魅力を少しでもお伝えできればと思います。
【アクセス】
「門前仲町」と聞いてすぐに場所がピンとくる方は、もしかしたら少ないかもしれません。
東京都江東区に位置しており、地下鉄東西線、都営大江戸線の2路線が通っています。
人気の六本木や飯田橋には乗り換えなしでアクセスできます。また、大手町までたったの5分!新宿までも30分以内で行くことができます。
町並みは落ち着いているので、便利さと住みやすさのいいとこ取りができそうですね!
【歴史】
古くは永代寺、現在は富岡八幡宮など著名な神社仏閣を有する富岡に隣接した門前町として栄えました。
商店街の活動が活発で、大通りや地下鉄、都営バスの発着所が設けられているなど深川地域を代表する要所のひとつに数えられます。
「南総里見八犬伝」の作者滝沢馬琴、映画監督の小津安二郎などの出身地でもあります。
【駅周辺の環境】
駅前はビルもあり人通りも多いですが、ご年配の方が多くのんびりとしたイメージ。
駅から少し歩くと、昔ながらの八百屋さんや洋服屋さんが点在し、古き良きアーケード街が続きます。
深川公園や隅田川など自然も多く、子どもたちがたくさん遊んでいる姿が印象的でした。休日は近所を散歩しながらのんびりと過ごすのも良いですよね!
【一人暮らしの方へ】
駅前はコンビニやチェーンの飲食店がとても多く、疲れて夜遅くに帰っても晩御飯に困ることはなさそうです。
ディスカウントスーパーマーケットで有名な「赤札堂」も駅からすぐ近くでした(余談ですが、この店舗が赤札堂のフラッグシップショップだそうです。)
街は、縁日や骨董市が頻繁に開かれており、ベビーカステラやフルーツ飴など…懐かしのお店から格安の生活雑貨まで、様々なお店が出店しています。
私もぶらぶら歩いているだけでもとても楽しく過ごすことができました。
【おすすめスポット】
○富岡八幡宮
http://www.tomiokahachimangu.or.jp/
1627年に建立され、現在の社殿は1956年に再建されたものです。日本地図で有名な伊能忠敬が、測量に旅立つ前に必ず富岡八幡宮に訪れ、旅の無事を祈願したそうで、境内には伊能忠敬像が建てられていました。
他にも骨董市が開かれていたり、「日本一大きな神輿」が保管されていたり(大きすぎで写真に納まらなかったので笑、ぜひ実物を見に行ってみてください!)見どころ満載です!
○深川ワイナリー
「気軽に行けるワイナリー」を目指して東京の下町・深川に作られたワイナリー。門前仲町駅からも徒歩5分足らずの場所にあります。
ワイン造りの工程が体験できたり、試飲所で蔵出し直送のワインを試飲することも出来ます!
清澄白河にはこの深川ワイナリーで作ったワインを飲めるお店もあるので、そちらもおすすめです!
○モンズカフェ ※食べログ参照
https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13161831/
「古き良き」な雰囲気のお店ばかりなのかと思われそうですが…そんなことはありません。
不動堂にむかう「ご利益通り」沿いにとってもおしゃれなカフェをみつけました。店内もとてもおしゃれですし、天気の良い日は外のベンチで一休みしても気持ちよさそうです。
店内を見ると、飲み物だけでなくスイーツも頼んでいるお客様がほとんど。わたしはカフェラテしか頼みませんでしたがとっても美味しそうでした。
○タップロボーン ※食べログ参照
https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13191178/
スリランカ人のオーナーさんが経営している「日本でいちばんスリランカに近い店」だそうです。
入口から異国情緒あふれる感じでしたが、勇気を出して階段を登ってみると、笑顔の爽やかな店員さんが迎えてくれました。
私が注文したのはワンプレート。2色のカレーとおかずのついたプレートで、ご飯の
周りのおかずをまぜながら食べるのがスリランカ流とのこと。スパイシーですが辛すぎず、とっても美味しかったので、ぜひ行ってみてください!
【取材者の声】
今回、街物語「門前仲町」を作成する為にぶら歩きをしてみて感じた事は、下町な雰囲気の中に自然もたくさんあり、毎日の晩御飯にも困らず、都心へのアクセスも便利。
なのにのんびり暮らすことができる!遊びに行くのも、住むのにもとってもオススメの街です。